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「ちょうどよく整った暮らし」を手にする思考の整理について。

私が散らかった部屋で、1日24時間すべてを苦手な家事育児に捧げて暮らしていた今から10年前。
その当時は「自分がどうしたいか」という思考回路をすべて失くした状態でした。

 

その後しばらくして、まずは苦手な片付けを克服しようと学んだライフオーガナイズ。部屋の片付けに悩まなくなりましたが、その理由は「片付け方法を学んで、整理収納がうまくなったから」だけではありません。

 

家を片付ける中で、物の要不要を判断する際には「自分にとって何が必要か」を考え抜きますし、収納をする時には「何がやりにくいからうまくいかないのか」を明確にして、うまくいく工夫をする必要があります。

 

他の人が当たり前にできていても、自分にはできないことに直面することもあります。そんな時に無理するのではなく、自己嫌悪に陥らずに自分を認め、工夫をすることでカバーしていく経験もします。

 

片づけをしている中で自己理解が深まり、そこから自分の軸、土台、基礎(どんな言葉がしっくりくるかは人によって違いますが)ができてきて、それが生きやすくなる秘訣なんだと感じています。

 

ということで、この記事では「自分にとってちょうどよく整った暮らしを手にするための思考の整理」についてまとめます。

 

こんな方におすすめ

  • 片付けが苦手な方
  • 片付けてもすぐリバウンドしてしまう方
  • 他人と自分を比べて落ち込みやすい方
  • 他の人の方がすごいと思いがちな方
  • 暮らしやすさ、居心地のいい部屋を手に入れたい方

 

 

 

思考の整理私は記憶がある限り朝が辛かったので、毎朝気持ちよく起き、その日への希望が満ち溢れる人生を生きたかったです。

 

① あなたはどんな気持ちで、毎日何をして暮らしたいですか?

片付けや整理収納に関する情報は世の中にたくさんありますが、私たちは別に片付けるために生きているわけではありません。

 

片付けはあくまでも快適に生きる「手段」であり、「目的」は、自分で望む暮らし方を実現すること。

 

「理想の暮らし」というと物理的なところにばかり目が行ってしまうので、「どんな気持ちで過ごしたいか」を考えることが大切です。

 

楽しい、幸せ、ワクワク、刺激的、ストレスフリー、イライラしない、優しい気持ち、希望に満ちた、平穏、気楽、スリリング…

 

望ましい気持ちは人それぞれだと思いますが、「ストレスだらけ、悲しい、苦しい」…そういった気持ちで毎日過ごしたいと願う方はいないのではないでしょうか。

 

では、何をしていて、どういう状態であればその気持ちになれるのか?
些細なことでも構わないので、具体的に考えてみてください。

 

ここでまったく理想の状態が思いつかないという方の場合は、逆に「絶対にコレは嫌だ」を考えてみてから、その逆にするのもいいですね。人には思考のクセがあるので(練習すればそのクセも変化させることはできます)、突然普段と違う発想をするのは難しいかもしれません。それを暫定的な「自分の望む暮らし」としてみて、実感が湧いてきてから修正するのもいいと思います。

 

また、ここで現状とはかけ離れすぎていると感じるような暮らしを書いてしまった場合でも、大丈夫です。

 

ここで書いた「自分で望む暮らし方」は一言一句それを実現させなければならないというものではなく、北極星のように遠くにあって、その方向に進んでいけば方向を間違わないというような「方位磁石」のようなものです。

 

なので、例えば1日や1週間で手に入らなくても当たり前。

 

毎日少しずつ片付けをしながら、望む暮らしの方向に進んでいる、進んでいけばいい、という心持ちでやっていくといいと思います。

 

暮らしを整える目的は、望む暮らしを手に入れること。
自分で望む暮らしを具体的に想像して、書き出していくことから始まります。そして、その暮らしに向かって計画を立ててから整理・収納・整頓をすすめていきます。

 

 

…実は、約9年前に私が初めてライフオーガナイズの講座を受講した際には、私は部屋を片づける一心で講座を受講したので「どう暮らしたいか?」と聞かれてもピンと来ず、すぐに答えることができませんでした。

 

 

その後セミナーをしていても、訪問片づけに伺っていても、理想の暮らしを描くのが得意な方もいれば、まったく思いつかない方もいます。(この辺りもどちらがいい悪いではなく、思考のクセの違いや、どのくらい片付けが苦手かなどの差だと思います)

 

 

もしすぐに「理想の暮らし」が思い浮かばない場合、行動しながら、違う角度から考えてみると自分の考えが整理されるかもしれません。

 

理想の暮らしを考える以外の例をいくつか紹介します。

 

 

 

② 暮らしの小さなストレスを明確にして、解消する

たまたま見つかった画像が表しているのは、私自身しばらく続いた小さなストレス「洗濯物が、なんか臭い気がする」です(笑)

 

実際にこうやって、来る日も来る日も服の匂いを嗅いでいた時期がありました。洗剤を変えたり除菌系使ったりと色々していましたが、最終的には、数回洗濯槽洗浄をした後に、毎日必ず乾燥機を使うことですべて解決しました。

 

さて、「ストレスを感じようとしない症候群」の傾向はありませんか?

 

本当は、不便を感じていたり、少しイライラしたり、不快感を感じているのに、それがはっきりと言語化されない、意識にあがってこないことです(勝手に私が付けたネーミングです)。

 

 

もしかするとはじめの頃ははっきりとストレスを把握していたかもしれませんが、解決しないままにしておいたことでいつの間にかその状態に慣れてしまっているのかもしれません。

 

 

もしくはストレスを日々感じているのに、改善させる方法が思いつかないために、現状に対して何も感じないようにすることで自分を納得させようとしている可能性もあります。

 

 

片付けの仕事でお客様の家に伺って、「これは使いにくくないんですか?」と聞くと、「そう言われてみるとそうですね」と答えるケースがよくあります。

 

 

また、散らかった部屋に住んでいる人は、その状態に慣れてしまっていて、散らかっている状態にそこまでストレスを感じていない気になっていることもあります。

 

 

塵も積もれば山となるということわざは、ストレスについても言えると思います。

 

 

それ1つでは些細な事でも、暮らしの中にそういった小さなストレスがいくつもあることで、常に何かに対してもやもやしたり、イライラしてしまうこともあり得るのです。

 

 

小さなストレスを、具体的に把握することができれば、解決方法を見つけやすくなります。

 

 

例えば、先ほどの例だと洗濯物が臭い理由が生乾き時間が長いと言うところにたどり着いたことで、乾燥機を必ず使うと言う解決方法になりました。

 

 

他の例だと、家族がトイレの電気をつけっぱなしにしてしまうと言うのがストレスであれば、トイレのドアに張り紙をするのも手ですし、人感センサーの電球に取り替えると言う解決方法もあります。

 

見えない収納の方が好ましくても、収納にしまいこんでしまった乾物や紅茶などがどこにどれだけあるかわからなくなって賞味期限が切れてしまう場合には、収納の扉を取り外し、中を半透明や透明の収納用品を使って収めると言う方法も考えることができます。

 

 

このように暮らしの中のストレスを見つけ、何がどのように不快なのか具体的に考えて、解決方法を探してみてください。

 

①で書いたような漠然としたゴールよりも、目の前のストレスを1つ1つ解消した方が暮らしやすくなる方もたくさんいらっしゃいます。

 

 

 

 

③暮らしの中の当たり前は、本当に当たり前?

「常識を疑え!」、「当たり前を疑え!」そんなキャッチ―な煽りをする気はないのですが、何かに行き詰っている時は、自分が当たり前と思っていることが当たり前ではなく、もしかしたら違う解釈をしたり、やり方を変えることで解決するかもしれないです。

 

今日のメインテーマは「ちょうどよく暮らす」なのですが、この「ちょうどいい」は人によって差があります。「常識的に考えて、こうあるべきだ」がしっくりくる人もいれば、違和感がある人もいます。

 

とても簡単な例ですが、海外旅行に行った時に、考え方ややり方の違い、文化の違いを感じる事はありませんか?

 

全く考え方ややり方が違っても、その環境で人はうまく暮らしているんですよね。

 

それを、「やっぱり日本と外国は違うよね」で終わらせてしまってはもったいない。いいなぁと思ったことは、どんどん取り入れてみるといいと考えています。

 

例えば、海外って往々にして朝食が軽いですよね。

 

アメリカだと、コーヒーとドーナツやシリアル、イギリスだとポリッジや卵焼きとベーコン、中国だとお粥…。え、こんなもので大丈夫なの?と拍子抜けした記憶があります。

 

日本では幼稚園や小学校で朝食チェックをされ、上記のような朝食だと、栄養が足りないとアドバイスされます(笑)栄養バランスが取れた食事が体にいいことは事実ですが、そこに強迫観念を持つ必要はありません。もっというと、超バランスがいい朝食を作れないからと言って、自分を責める必要もないのです。

 

家の中にある細かなことから当たり前を見直すことで、楽にできるかもしれません。

 

家事・育児関係だと…

・洗濯ものはたたむのが当たり前

・食事の皿は、和食たるもの小さいものを複数使うのが当たり前

・布製の布巾をきちんと消毒して使う

・一汁三菜、1日30品目食べるべき

・家事は丁寧な方が幸せになれる

・女性は家事をきちんとするべきだ

・トイレ掃除は毎日

・全て手作りの食事やお菓子の方が子供が健康に育つ

・小さいうちからお稽古事をたくさん経験させることが、豊かな人生につながる

・お弁当は、丁寧なキャラ弁の方がいい

・いつもでも人を招けるきれいな家であるべき

 

 

いかがでしょうか?

 

 

・洗濯ものはたたむのが当たり前
→ハンガーにかけるだけにすれば、時短・着替えも楽

・食事の皿は、和食たるもの小さいものを複数使うのが当たり前
→大き目のお皿ワンプレートもあり

・布製の布巾をきちんと消毒して使う
→洗って繰り返し使えるペーパータオルを使い捨てなら、消毒不要

・一汁三菜、1日30品目食べるべき
→そんなに食べなくても、健康でいられる

・家事は丁寧な方が幸せになれる
→科学的なエビデンスなし。「丁寧にすべき呪縛」で苦しむなら、最低限しかやらないと割り切った方がいい

・女性は家事をきちんとするべきだ
→できたら楽だけど、できなければ最小限でもOK、生きるための家事なので、女性だけでなく、男性も。

・トイレ掃除は毎日
→週1掃除でOKなアイテムを使ったってOK

・全て手作りの食事やお菓子の方が子供が健康に育つ
→エビデンスなし。好きでできる人以外は、「呪縛」になる。

・小さいうちからお稽古事をたくさん経験させることが、豊かな人生につながる
→エビデンスなし。疲れ切ったり、親子でゆっくりする時間がとれないのは逆効果。

・お弁当は、丁寧なキャラ弁の方がいい
→アメリカなんて、ピーナツバターサンドイッチとリンゴだけ!辛いなら、キャラ弁じゃなくてもまったく問題なし。

・いつもでも人を招けるきれいな家であるべき
→それよりもそこで一番長く暮らす家族が環境的にも、精神的にも健やかに過ごせる家を目指せばいいのでは。

 

今の世の中には、様々な考え方があります。唯一のやり方なんて、存在しません。

 

自分が「当たり前」、「常識」、「こうするべきだ」、と思い込んでいることで呪縛を作り出しているかもしれません。

 

またもしかしたら、この記事を読んでくださっている人の中には、上記を「当たりまえ」として日々実践されている方もいらっしゃるかもしれません。

 

その方々は、もしかしたらこれらの具体例を見て否定されたような気分になるかもしれませんが、そういった趣旨で書いているわけではありませんのでご理解いただければと思います。

 

絶対に譲れない「信念」に近いところは変える必要がないのです。でも、同時にそれが世の中を通してすべての人の「当たり前」ではないのです。

 

 

ストレスがある時は、違うやり方を考えるきっかけとして、「自分にとって今までの当たり前は、当たり前じゃないかもしれない」ということを、思い出してみてくださいね。

 

 

余談ですが、私は家事で行き詰ると海外ネタを検索しています。日本が先進国で一番女性が家事をする国なので、他の国では家事をどのくらいしているか、どうやってしているのかを知ることで、楽になりますよ(笑)

 

少しの負荷を自ら選んで自分に与えることで、自力でできる範囲が広がります。でも、無理してやっていると苦しいだけです。

 

 

ここでの例は家事を出しましたが、家事以外の場面でも家の片づけでも同じように考えられるのでぜひ「当たり前」が本当に当たり前なのか考えてみてください。

 

 

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  • この記事を書いた人

株式会社OPT LIFE

札幌市~北海道全域 ご自宅を訪問して一緒に片づけをする業者です  ・・・  毎日探し物・忘れ物で時間に追われる、家でくつろげない、片付けてもすぐリバウンドしてしまうを解決 ・・・  片づけの先にある 「本当は、〇〇したい」を叶えるお手伝をしています

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