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家を整える 片付けブログ

捨て活レポート!ライフオーガナイザーが30日捨て活してみた。

Toi
SNSでよく見かける「捨て活」。
あまりにもよく見るので、なぜ皆がそんなにハマっているのかちょっと気になっていた。

そしてSNSでは皆が何を捨てているのか、そして人によってはその理由も書いてくださっているので、どんなことを考えながら手放しているのか興味津々で毎日観察している。
職業病なのかマニアック趣味なのかもうわからない。

そんな捨て活に挑んでみる企画です。記事公開は終わってからですが、毎日コツコツ記録を溜めようと考えています。

 

 

記事が長いので目次つけました。

 

 

 

捨て活とは

この「捨て活」。どなたが提唱し始めた概念なのか、調べきれていないのですがざっと調べた限り

  • 「物を捨てる活動」を指す言葉
  • 特に、「物を捨てること」そのものに重きを置いた活動
  • 捨て活最大の特徴は、ただ捨てるのではなく「何を残すか」を重要視していること
  • 気楽にゆるく、気が向いた時にできる

 

らしいです。物を捨てることそのものに重きを置いているけれど、何を残すかにフォーカス。
今の段階では私にはダブスタにしか聞こえません。

 

さて、私たちライフオーガナイザーは「捨てるからはじめない」をここ15年間提唱していて、片づけで必要なのは、捨てるものを見つける行為ではないという姿勢を貫いています。

 

ただ、多くの人の支持を得ている方法を「知らない」「やったことない」と言うのは私の「片づけのプロ根性」に反する訳でして、今回も捨て活にチャレンジしてみたいと思います。

 

 

 

捨て活では何を捨てるべきなのか

ただやっぱり色々情報を調べていても、捨て活は残す物にフォーカスすると言いつつも、どうフォーカスしているのかイマイチつかめないのが現実。
だって「捨てリスト」なんてのもありましたし…

捨てリスト
☐使う予定がないもの
☐使い倒したもの
☐汚れや痛みがあるもの
☐期限切れのもの
☐自分に合わないもの
☐飽きたもの
☐多すぎてはみ出ているもの
☐少量だけ残っているもの
☐好みではないもらいもの
☐使用済みのもの
☐古いもの
引用:https://kinarino.jp/cat6/44978

 

捨てるものにフォーカスしてますよね?

 

ま、それはさておき私は捨て活に挑むと決めたので上記リストに加えて

 

◻︎すっかり忘れていたし、きっと残して置いてもまた忘れそうなもの

 

というのも、加えておきます。

また今回は実験的な意味もあるので、毎日10個捨てるを30続けてみたいと思います。

 

 

 

捨て活前の私の状況

 

捨て活を始める段階が、床が見えないくらいの状態で生活に支障がある場合と、日常生活が円滑に営まれていて困っていない場合では、難易度や気づき、感想が異なる気がしますのでまずは私の前提。

 

 

捨て活前の状況

  • 日常生活に困っていない、散らかっていない
  • 日常で使うものは、管理されているので探し物失くしものはない
  • 使用頻度が低いゾーンは、おおよその把握しかできていない物がある気がする
  • 暮らしに影響がないので、惰性で残している物もある気がする
  • 共用の場所に、私は使わないけれど夫が使っているのも見たことない物がある気がする
  • 先月ガレージは大掛かりに見直したばかり

 

こんな状況でスタートします。

 

ここからは捨て活をしてみますが、同時に先日Kindle Unlimitedで『捨てる理由が大切でした』という本も読み、捨てる時の理由を記録するとそこから学ぶということでしたので、理由もあわせて記録します。きっと誰も読み切らない超ロング記事にしあがります。

※以下、私が手放したもののリストと気づきが羅列されていてものすごく長いです。もしお急ぎでしたら最後の感想・考察(←クリック)まで飛んでいただくと時短になります。

 

 

 

いざ捨て活1日目~10日目

捨て活1日目

アロマボトル:使い切り
灰色筆ペン:使い切り
熊手みたいな掃除グッズ:もう使わなそう
プラ計量スプーン:もう使わなそう
昔の付録DVD:もう使わない
英語DVD:もう使わない
脱毛機用サングラス:使っていない
ネイルシール:もう使わなそう
ベージュネイル:もう使わなそう
スポイト::使い切り
オレンジスティック:もう使わない
仕切り:もう使わない

 

気づいたこと

まあ、捨てるを目標に見直したらそこそこ簡単に出てくるよね…。

捨て活2日目

夫リュック・鞄(自発的に捨ててた):使い切り
SKUBB::使い切り(汚れ)
ハンガー::使い切り(歪み)
タイツ:もう使わなそう
短パン:もう使わなそう
紺色のジョガーパンツ:もう使わなそう
ランニングTシャツ:もう使わなそう
ネッククーラー:もう使わない
日焼け防止グッズ:もう使わなそう
水着:もう使わない
アームカバー:もう使わなそう

 

気づいたこと

収納場所があるから残してあったものに着手。もう絶対着ないだろうな、というものが結構あった。

捨て活3日目

ブラーバ用雑巾:もう使わなそう
日焼け止め:使い切り
招待券:もう使わなそう
カタログ5冊:使い切り(期限切れ)
CDケース2冊:もう使わない
DVD等29枚:もう使わない
本:もう使わない
フェイクグリーン:飽きた
コースター6枚:自分の生活に合わない

 

気づいたこと

久しく開けていなかった引き出しを開けたら知育系DVDが大量に。DVD見ないし、知育系ももう絶対しない。あとは、憧れ?とか、来客時に…って感じで10年前くらいに買ってまったく使っていないものがあるのに気付いた。

捨て活4日目

軽量スプーン:もう使わなそう
トング:もう使わなそう
肉の温度計:自分の生活に合わない
お玉2つ:誰の?
型抜き:もう使わなそう
ワインクーラー:自分の生活に合わない
子ども用海苔巻きグッズ:もう使わなそう
計量カップ:もう使わなそう
ipod nano:もう使わなそう
シルバーのネックレス:もう使わなそう

 

気づいたこと

たった4日目にして捨てるものが見つからない苦痛。
夫に活動趣旨を説明し、「これ、なんで持ち続けてんの?って密かに思うものを教えて欲しい」と依頼。
2人でキッチンを見直したところ、お互いが自分の物じゃないと思っている物が発掘された。
もしかしたらそういうものって他にもあるのかもしれない。

 

捨て活5日目

アクリル収納:もう使わなそう
レインコート:もう使わなそう
ネイルオイル:自分の生活に合わない
トリートメント:使い切り
作品:思い入れなし
くもんのペン:もう使わなそう
耐震パーツ:使えなかった
塗り薬:もう使わなそう
IKEAの鉢カバー:飽きた

 

気づいたこと

普段あまり使っていない場所を見てみると「あー、もうこれなくてもいいか」という物が出てくる。今はもう不要。でもあの時は確かに必要だった。
パッとこの瞬間から不要になる、と線引きできるものもあるけれど、結構必要度もグラデーション状に、徐々に不要になっていくのかもしれない。

 

捨て活6日目

寝室の時計:自分の生活に合わない
モアリップ:劣化
布団カバー:劣化
子ズボン:使い切りサイズアウト
ドライヤーのパーツ:もう使わなそう
充電器:もう使わなそう
ブラーバのパーツ:もう使わなそう
料理本2冊:もう使わなそう
シーツ2枚:自分の生活に合わない
カーテン:劣化

 

気づいたこと

ちょっと今日はレベルアップした感でした。残す物にフォーカスを当てる「捨て活」というよりも、ちょっと今日は断捨離寄りな感じではありますが…。
色々迷っていたものの一部(一気に全部は無理)を手放した。
このシーツ類。結局資源回収に回したのですが「使い切るのが大切」という考えが、私の行動を鈍くすることを実感。切って雑巾にした方がいいんじゃない?自分で使い切った方がいいんじゃない?でも切る時間ある?面倒…そういう思考が堂々巡りすると、判断を後回しにしがち。
ちょっと気持ちはスッキリしないけど、資源回収へ。

 

捨て活7日目

製菓系おもちゃ:もう使わなそう
誕生日用デコレーション:もう使わなそう
ビーズ(黒系4種類):あきらめた
緑のストール:自分の生活に合わない
メルちゃんベビーカー:もう使わない(涙)
メルちゃん美容院:もう使わない(涙)
メルちゃん病院:もう使わない(涙)
アリエル:もう使わない(涙)
手作りのメルちゃん用服:もう使わない(涙)
人形のカバン:もう使わない(涙)

 

気づいたこと

めちゃくちゃ気が滅入る。子ども本人は不要と言っても、私が見るたびに色々思い出してしまって手が止まる…。
てか思い出は心の中にあると言うけれど、物を見て触るから思い出せることだってあるわけで
今捨てることによってその機会をもう一生得られないんだなーという気になった。
今、手放す理由って何だ?

捨て活8日目

ダイソ―収納:劣化
フレッシュロック:破損
キッチンリネン:自分の生活に合わない
風呂敷::自分の生活に合わない
スマホ水中ケース:もう使わなそう
ウエストポーチ(ランニング):もう使わなそう
アームポーチ(ランニング):もう使わなそう
給水ボトル(庭):もう使わなそう
リースの土台:使わない
香水瓶(入っていない):使わない

 

気づいたこと

使用頻度が低いコーナーには、使っていないものが結構入っていることがわかった。そして結構「またいつか使うかも…」で残しているんだな。&白いものは、時間の経過とともに汚れがひどい。

 

 

捨て活9日目

油性ペン:使いきり
車用アレクサパーツ:使わなかった
ハンドクリーム:自分の生活に合わない
手袋:片方紛失
トリートメント:劣化
くつみがきクリーム3:劣化
スエード用ブラシ:重複
クリーム塗るスポンジ:重複
ケア用品入れていた袋:使わない
靴磨き用布:使わない

 

気づいたこと

車の中、玄関の靴ケア用品…またあまり普段見直さないところだったので、瞬間的に不要なものが沢山でてきていた。

 

 

捨て活10日目

体温計:使い切り
魚飼ってた時の石(庭へ):もう使わなそう
〃 砂利:もう使わなそう
堆肥用のベース土:もう使わなそう
子 傘:壊れている
保育園の頃の布製グッズ:もう使わなそう
青い収納:破損
ファイル:破損
ファイル用リフィル:破損
スーツケース袋:使わない

 

気づいたこと

今日は2巡目の場所多し。この辺りはあまり感情が入らないので楽。

 

捨て活10日間のまとめ

そんなに捨てるものはないと信じていたけれど、捨てることを義務付けてみると意外と出てきた。
頻繁に見直していない場所は、生活に支障は出ないレベルで物が蓄積されているという事実を目の当たりにした。

再認識した自分の弱点は、
・子どもに関する思い出は、こみ上げてくるものがある。
・こみあげてくるものは基本的に「持ち続ける」という判断をしてきている
・まったく使っていなくても「環境問題」を考えると、どうにか使えないか考えてしまい手が止まる

 

 

 

慣れてきた…?捨て活11日目~20日目

捨て活11日目

ぬいぐるみ6:あきらめた
ビーズアクセ作り関係すべて:あきらめた

 

気づいたこと

精神的にだいぶ辛い。今、手放す理由って何ですか…まじで。
種類は少ないけれど、数、量は多いので今日はここまで。
ビーズ関係は一時期ドはまりしていて、たくさん揃え過ぎた。「形から入る」が仇となる。
「1つ1つを使う分だけ買う」その方が絶対によさそう。今後の生き方で、何か揃えたくなった時に思い出せるように座右の銘にしたい。

 

捨て活12日目

ネックピロー:自分の生活に合わない
ステンレスたわし:自分の生活に合わない
立てる水切りネット:自分の生活に合わない
鳥型のクリップ:自分の生活に合わない
過去の仕事の書類ファイル6つ分:もう使わなそう
ジャバラ式ファイル:自分の生活に合わない
ストックしていた本:使わない
フェルトのポーチ:もう使わなそう
バインダー3:自分の生活に合わない
種(植物の):使わない

 

気づいたこと

昨日が辛すぎて、感覚がマヒしたというか一線を越してしまった感じがする。ずっと色々考えて、どうにか使い切りたいと思っていたけれどまったく使えなかったものを手放した。
また必要に迫られ、でも近くの100均にしかいけずとりあえずで買ったものは結局手放すことになるのだよ…。

 

捨て活13日目

名刺(最近交換):役目終了
チラシ):役目終了
ハンドタオル5:もう使わなそう
ピアス4:もう使わなそう
指輪:自分の生活に合わない
ブレスレット:自分の生活に合わない
アクセサリーハンガー:もう使わなそう
ハンガーパイプ:もう使わなそう
ピアスキャッチ予備:自分の生活に合わない
麦茶用ボトル:もう使わなそう

 

気づいたこと

自分とファッションの関係は、旬があることをわかっているので手放すのが苦ではない。
アクセサリーを減らすことにしたら、収納が大きすぎるので別の場所で使っているものを移動させてダウンサイズした。コンパクトになってよい。ただ、こうやって捨て活をするって決めなければ、別にピアスなんて全然場所を取るものじゃないし、絶対に手放す決断はしていないと思った。

 

捨て活14日目

六角レンチ5::もう使わなそう
シュレッダーオイル:自分の生活に合わない
本:もう使わなそう
消しゴムリフィル:本体ない
リモートカメラシャッター:使わない
黄色のウィンブレ:使い切り(劣化)
黒ボレロ:使い切り(劣化)
太いハンガー2:使わない
化粧品のクリーム容器2:使わない
取説(大量):使わない

 

気づいたこと

捨てるものがぱっと見では見当たらない。結局使用頻度が低い場所を全部出して、見直すという作業になった。少し減らしたとしても、その枠にサイズダウンはないし、別に日常生活に不自由がない場所なので、何と言うか捨てるものを探して仕分けして捨てる時間がもったいない感覚になった。

 

 

捨て活15日目

化粧水:使い切り
化粧クリーム:使い切り
クリップ:破損
おまけの塩:自分の生活に合わない
ランドセルカバー自分の生活に合わない
使用期限切れ塗り薬2つ:ほぼ使い切り
テーブルライナー:自分の生活に合わない
期限切れすぎていたスパイス:使えなかった
包丁:使い切り(劣化)
使わないスプレー容器:自分の生活に合わない

 

気づいたこと

夫にまた聞いてみたら、また意外と出てきた。またツールが多い。
少し新しい見方な気がする。別に聞けば手放す物を出してくるけれど、聞かなければわざわざ出してこないところも興味深い。

 

捨て活16日目

眼鏡拭きクロス:重複
カラコン:自分の生活に合わない
ベルト:自分の生活に合わない
エアリズムマスク:自分の生活に合わない
カフェエプロン:自分の生活に合わない
車で使うテーブル:もう使わなそう
消毒液:劣化
使用済みジップロック:使えない
化粧品サンプル:使い切り

 

気づいたこと

クローゼット周辺を見直し。あまり見ていない場所に密かに存在しているものがあった。キッチンに、たぶん個包装のお菓子をちょっとだけ入れていた系の「汚れていないしまた使える」的に残したであろうジップロックが発掘されたけど、前回の使用方法が定かではないため怖くて再利用できない。

 

 

捨て活17日目

ワイヤレスイヤホンのシリコン:使わない
ポチ袋:自分の生活に合わない
封筒:自分の生活に合わない
ポストカード:自分の生活に合わない
ランニング用サングラス:もう使わなそう
スポンジ:自分の生活に合わない
歯ブラシ:自分の生活に合わない
ぺン:使い切り
ポーチ:使わない
カラーの資料:役目終了

 

気づいたこと

デスク周辺と洗面台など。あっても困らないけれど、もうしばらく長い間持っていただけで使っていなかったものを手放した。最近は文房具を追加していないのでもう同じ苦しみは味わわないと思うけれど、使えるものを手放すのは罪悪感すごい。捨てるものを探さないといけないの、ホント辛い。

 

捨て活18日目

クリップ3つ:劣化
ネイルグッズ3つ:劣化
黒ズボン:劣化
下着:使わない
目薬:劣化
付箋:劣化
プラスチックのスプーン:もう使わなそう
ラッシュガード:もう使わなそう
本:役目終了
木のおもちゃ:もう使わなそう

 

気づいたこと

この辺りも二巡目…?前回のぬるい判断よりももう一段階上の「この先、いつ使いそう?」を想像しながら選別。細々としたものなので、今日はそんなにつらくない。

捨て活19日目

腕時計:あきらめた
腕時計:あきらめた
時計用の立派な箱:もう使わなそう
木のおもちゃ:あきらめた
コップ:使わない
泡だて器:使わない
アイロン:自分の生活に合わない
シャンプーボトル:使い切り
カラボ用棚受け:破損

 

気づいたこと

何年も迷っていた腕時計を手放すことにした。結局Apple watchと万が一これをやめた時には成人記念に買ってもらった時計があるので、手元から放すことにした。結構長い間迷っていたので、決断をする瞬間は結構つらい。見て触ると色々思い出がよみがえる。

 

捨て活20日目

クリップ:破損
汚れたポーチ(過去収納に使用):もう使わなそう
つみ木:あきらめた
風船:劣化
ウェットティッシュ入れ:破損
昔使った飾り:もう使わなそう
Xmasツリー飾り(リボン):もう使わなそう
Xmas本:もう使わなそう
子どもの作品:もう使わなそう
ツリー飾り(小さいサイズ大量に):もう使わなそう

 

気づいたこと

何かを捨てていると、買えなくなってくる。もちろん買わないことでのメリットもあると思うけれど行動にストップかかるってことは、新しい一歩を踏み出しにくくなるのでは…?そんな思考になってしまう。

 

捨て活20日間のまとめ

辛い。辛い以外の何物でもない。
捨てる物を探す、まだ捨てたりないという意識は本当に辛い。世のミニマリストの人たちは「K点越え」に興奮するなんて、すごいなと思った。(全然片づけのプロらしくない発言)

 

 

捨て活ラストスパート残り10日!

捨て活21日目

Xmas飾りが入っていた箱:使わない
サンダル:もう使わなそう
パンプス:もう使わなそう
ゆかた:サイズアウト
帯:サイズアウト
帯揚げ:サイズアウト
カバン用の収納袋:もう使わなそう
腹巻:もう使わなそう
靴用袋:もう使わなそう
ラッシュガード:もう使わなそう

 

気づいたこと

他に場所がないので、まったく見ていなかったクローゼット上の棚を開いた。サイズアウト品、ライフスタイルの変化から手放すことにしたものが結構たくさんあった。やっぱり使用頻度が少ない場所の見直しが肝なのか…。

 

捨て活22日目

黒いエコバッグ:劣化
喪服:サイズアウト
浴衣の入っていた箱:使わない
浴衣用バッグ:もう使わなそう
箸置き5つ:あきらめた
予備のガラスコップ:使わない
プラスチックの収納用品:使わない
ブレスレット:あきらめた
ディスプレイ用の石:あきらめた
昔のエルメスの指輪:あきらめた

 

気づいたこと

喪服はしばらく着てなくて、まったく入らなかったw 引き続きクローゼットを見直し。「いつかお直しして…」的なやつは、すべて直しても入らないサイズになっていた。中年太り恐ろしい。
この辺も、今回この企画をしなかったら絶対に見直してない場所。

 

捨て活23日目

空気清浄機:使っていない
ランニング用リュック:もう使わなそう
PCバッグ::自分の生活に合わない
バインダー:使いにくい
強力フック:使っていない
剃刀替え刃:本体ない
サロンでもらったシャンプー:自分の生活に合わない
歯磨き粉:使い切り
リップクリーム:誰の?いつの?
ステロイド軟こう:使い切り

 

気づいたこと

家の中で見逃していた場所(脱衣所の棚)を思い出してみてみたら意外とあった。空気清浄機は、夫の意見。私は家電への判断力が鈍いことを実感する。

 

捨て活24日目

セルフネイルしていたころのアセトン:もう使わなそう
ハミルトンのケース:使わない
破れていたエコバッグ:劣化
除光液:もう使わなそう
バッテリー:劣化
レターケース:自分の生活に合わない
身体用スクラブ:使い切り
ピアス:使わない
服についていたタグやボタン類(大量):使わない
エルメスの空箱:使わない

 

気づいたこと

このあたりは処分がめんどくさいから後回しにし続けていたものが結構入っている。今回は企画のために、もう背に腹は代えられないから処分…という感じで。逆に今日はいい機会になった気もする。

 

捨て活25日目

子どものエプロン:忘れていた
まな板:忘れていた
思い出グッズの箱:使わない
USB用ACアダプター:忘れていた、使わない
カメラリモートシャッター:使わない
かき油:忘れていた
スパイス1つ:忘れていた(劣化)
デジカメ:もう使わない
デジカメ充電:もう使わない
からし:もう使わない

 

気づいたこと

収納の中の中へ…。まだ足りない、捨て足りないのメンタルは辛い。足りない物を探すのってキツい。別に見直すことがそんなにない場所まで時間かけて掘り返すのって…どうなの。。。

捨て活26日目

スパイス入れ:汚れ
お弁当用バラン:使わない
おにぎり作るグッズ:もう使わなそう
お弁当収納グッズ:使わない
ピック:使わない
洗濯ばさみ:使わない
陶器の小さじ:もう使わなそう
黄色いペン:使わない
鉛筆:使わない

 

気づいたこと

ぱっと捨てるものがなさ過ぎて、1つ1つの収納をこまかーーーーーくチェックした1日。
「これなら捨ててもいいかな」の消去法で物を手放す。
そして。こんなに捨ててきたのに、まったく身軽になった感がないのはなぜ。

 

捨て活27日目

油の汚れ落としスプレー:捨てるために使い切った
歯ブラシ掃除よう2つ:〃
ウェス:〃
陶器の鉢:好きじゃない
ビーズ:あきらめた
糸:あきらめた
S字フック:もう使わなそう
鉛筆:もう使わなそう
レザーの紐:忘れてた
ハトメパーツ:忘れてた

 

気づいたこと

捨てる物がないため、捨てるために物を無理に使い切る。ずるずる持ち続けるより、その方がまだいいのかも…?
まだ見ていない裁縫箱の中を見て、もう全然使わない色の糸を手放すことにした。

捨て活28日目

食器棚の下のパーツ:忘れてた
シリコン施工道具:もう使わなそう
蜜ろうワックス:忘れてた(劣化)
ハンドタオル:使い切り
スニーカーインソール:もう使わなそう
中敷き:もう使わなそう
本:役目終了
昔のノート:役目終了
スマホストラップ:もう使わなそう
ガイドブック:もう使わなそう

 

気づいたこと

工具コーナーはあまり見直していないけれど、手放すものはすくなかった。
もう、疲れた‥。

捨て活29日目

ガイドブック:役目終了
ターコイズアクセサリー:もう使わなそう
ビニールテープ:劣化
メイク下地:使い切り
ブックカバー:もう使わなそう
手帳カバー:もう使わなそう
手帳ホルダー:もう使わなそう
前のプリンタ―のインク2:もう使わない
互換インク3:もう使わない
プラスチック鉢:もう使わない

 

気づいたこと

デスク周りの収納の見直し。プリンターのインクがまだあったのか。これ以外は結構また必死に消去法でこれなら手放せる、という感じ。

 

捨て活30日目

写真タテ:もう使わない
ボールペン:あきらめた
ハンカチ::もう使わない
キャンバス地の収納箱×2:劣化(汚れ)
定規:もう使わなそう
ファイル:もう使わない
ドキュメントホルダー:もう使わなそう
フィルムシート(印刷用):もう使わなそう
ホコリ取るグッズ:自分の生活に合わない
熊手みたいなグッズ:自分の生活に合わない

 

ゴール!!

 

気づいたこと

何も、気づかん。ただただゴールで今日でもう捨てるものを探さなくていいことが嬉しい。

 

 

ついに30日間300個以上の物を手放しました。ジャンルによっては数が多い日もあったので正確には数えきれていませんが。
終わった瞬間の安堵と言ったら、言葉になりません。

 

私の場合はミニマリストになりたいわけでもなく、ただ捨て活にチャレンジしてみたらどんな気づきがあるかを実践しただけなので、これにて終了です。

これは最後の数日分です。ちょっと毎日の写真はナマナマ過ぎて撮影できませんでした。

 

 

捨て活をした感想

 

目的なき捨て活は辛い

捨て活はいつでも気軽にできるってことでしたが、毎日の個数を設定してしまったからか非常に辛い1ヶ月となりました。
ミニマリストになりたいとか、物を絶対に減らさなくてはならない理由、その目的が明確にあった方がいいです。ただ「やってみよう」ではモチベを保ちにくく辛かったです。何度も何度も同じ場所を見て「これなら手放してもいいか…?」と消去法で減らすのは精神的に滅入ります。

 

 

捨てるものを探す方が極限まで要不要と向き合えるかもしれない

毎日〇個、と数値目標を決めておくと段々気軽に手放せるものがなくなってきます。そこからが「次のステージ」なのかな、と。何かしら理由をつけながら長年室内に存在している物と必然的に向き合うことになります。
そうすると自分の思考のクセに気づくことができました。

 

捨て活を通して自分のクセと向き合えた

物を持ち続ける理由には傾向がありました。その自分のクセと向き合えたのは収穫。
次回買い物の時にその癖が出てきそうになったら、この辛いノートを振り返って自分を戒めます。

また、私はよりいい物を頻繁に使い、イマイチな物の使用頻度が下がる傾向があります。
だからイマイチな物が溜まることもわかりました。思考のクセ「ゴミばっかり出していては良くない」があるのであれば、イマイチな物ほど徹底的に使って早く使い切る方が健全だということも理解しました。

 

捨てる物を探すのが辛すぎて、物を買うのが怖い

私の場合は捨てる物を探す苦痛が強すぎて、物を買うのが今は怖いです。実際に、この30日の間に購入したのは、定番で絶対に必要な化粧品1つだけでした。
「お金使わなくなった♪ラッキー♪」的なテンションではないです。

私は新奇刺激を愛し「やってみなくちゃわからない」が座右の銘(私の長所)なので、この「怖い」は色々な行動やチャンスにブレーキをかける気がしてなりません…。

 

家族に捨て活趣旨を説明した上で捨てるものを聞いたら意外と出してきた

これは大発見。
私自身は家族の物には一切手も口も出さないので、企画説明をして協力を求めてみました。そうすると意外と手放す物を出してきて、さらにそれが私の物を捨てる着眼点と違っていたので興味深い。

例えば、夫は使えていない/使いにくいツールは手放したがる傾向。私はまだ使えるので別に手放す気にならない傾向。

 

これ、今捨ててまたいつか買うのか?との闘い

多くの方があるのではないでしょうか。ここ数年使っていない、今も使わない。けど、そのうち必要になったら、また〇万円出して買うの?じゃあ今捨てなくてよくない?
そんな葛藤が特に家電において、よくあった。

 

 

捨て活しても見た目は一部を除き全然変わらない

私の場合、収納の枠や家具を取っ払うところまでは進まなかったので見た目は何も変わらず、特にスッキリしていません。はじめから目的が極端に減らすということであれば、徹底的に家具や収納グッズを減らさないとスッキリしませんね。

 

クローゼットはアクセサリー等を極端に減らしたので、別の場所で使用していたシェイカーボックスを使えるようになって、見た目がよくなって嬉しい。

 

捨て活で手放したものにはパターンがあった

捨てリストには、様々な種類の物が書かれていましたが、私の場合はまだ使えるのだけれど私の力量じゃ使いこなせない、生活に合わない、好みに合わない、もう使わなそう そういう系統の物が多いことがわかった。

 

 

なぜ一般的な捨て活と感想が違うのか考察

ネット上では捨て活してスッキリHAPPY♪的な印象の感想ばっかりだったのですが、私はだいぶん辛く終わった今回の捨て活。なぜここまで違うのか…考えてみました。

 

捨て活のハードルを上げ過ぎたから

1日10個×30日で目標設定してしまったので、これが諸悪の根源かもしれません。結構きつい。でも逆に1日1個だったら多分私の場合は何も変わらないので、数が多めの設定の方が変化は実感できると思いました。

でもハードルを上げたら楽しさはなくなりますね。ハードルを上げていいのは、捨てた先の暮らしが描けているとか、ミニマリストにあこがれていて自分もそうなりたいとか、何かしらの動機が明確な場合だと思いました。

 

生活空間をまったく圧迫していないから

私は地方在住なので、家が広めです。別にその1つ1つを捨てても捨てなくても、生活空間に大差がない。
結局普段見えているところは使っているもので、そこからは捨てる物は出てこなかった。

捨てたものは使用頻度が極端に少ない場所にあるもので、そういう場所は普段見ることがない。見えない場所に関して私は物の気配を感じないタイプなので、今回は意識の外にある物を発掘して捨てるという作業になった点が苦戦につながった(気がする)。

 

私の暮らしに対する価値観が、少ないもので生活することではないから

究極はこれかと。

 

服を例に出せば、私は適度な服の量(100枚くらい)から毎日誰に会うかどこに行くかを想像しながら服を選ぶのが好き。

 

同じようなことが、食器棚、メイクや化粧品…ありとあらゆる物にも共通していることがわかった。その時々に合わせて選べることが私の中では豊かさで幸せ。そしてこれは価値観。

 

人によって日常的に使いたい物、使える物の量は違うと改めて感じた。

 

 

まとめ

普段から私はお客さまの片づけに携わっています。片づけの作業ではどちらかというと手放すのが苦手な方、講座では手放すのが得意な方も「家族と折り合いをつけるため」に受講してくださったりします。

 

ライフオーガナイズは捨てるから始めない、とお伝えしていますが「人を主役に片づけをする」ということでやりやすさは人それぞれだとも思います。私自身は残すものを考えた方が楽ですが、捨てるものを見つけた方が楽な方もいるかもしれません。

 

また今回の捨て活は自らの記事を書く企画のためだったのですが、目的や目標なき捨て活は辛いということも改めて実感しました。何のために減らすの?減らしたその先は?・・・それが「記事を書くだけ」というのでは、動機としては弱かったようで本当につらかったです。

 

さて。最後に追記するとこの記事を最後に編集している際にざっと1日目から見ていたらすでに「これ、どんな見た目のやつを捨てたんだっけ?」とわからないものすらありました。これが何を意味するのか…。ぜひ皆さまも考えてみてくださいね。

 

 

  • この記事を書いた人

株式会社OPT LIFE

札幌市~北海道全域 ご自宅を訪問して一緒に片づけをする業者です  ・・・  毎日探し物・忘れ物で時間に追われる、家でくつろげない、片付けてもすぐリバウンドしてしまうを解決 ・・・  片づけの先にある 「本当は、〇〇したい」を叶えるお手伝をしています

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